9月22日に佐野で行われる日本との国際親善試合ならびに、今年のアジア大会のインド代表メンバーです。
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| 選手名 | 役割 | 打撃 | 投球 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|
| バッター 5人 | ||||
| シュレヤス・アイヤー Shreyas Iyer | バッター | 右打 | 右腕レッグスピン | 主将 主力打者 |
| サンジュ・サムソン Sanju Samson | WK・バッター | 右打 | ― | 攻撃型キーパー |
| イシャン・キシャン Ishan Kishan | WK・バッター | 左打 | ― | 攻撃型キーパー |
| ティラク・ヴァルマ Tilak Varma | バッター | 左打 | 右腕オフスピン | 副主将 中軸候補 |
| ヴァイバヴ・スーリヤヴァンシー Vaibhav Sooryavanshi | バッター | 左打 | 左腕オーソドックス | 怪物少年 |
| オールラウンダー 5人 | ||||
| アビシェーク・シャルマ Abhishek Sharma | オールラウンダー | 左打 | 左腕オーソドックス | 爆発的オープナー |
| シヴァム・ドゥベ Shivam Dube | オールラウンダー | 左打 | 右腕ミディアム | 長距離砲 |
| アクサル・パテル Axar Patel | オールラウンダー | 左打 | 左腕オーソドックス | 代表主力 |
| ワシントン・スンダル Washington Sundar | オールラウンダー | 左打 | 右腕オフスピン | 攻守の万能型 |
| ヴィプラージ・ニガム Vipraj Nigam | オールラウンダー | 右打 | 右腕レッグスピン | 追加招集 |
| ボウラー 4人 | ||||
| ラヴィ・ビシュノイ Ravi Bishnoi | ボウラー | 右打 | 右腕レッグスピン | 高速レッグスピン |
| ジャスプリート・ブムラ Jasprit Bumrah | ボウラー | 右打 | 右腕速球 | 世界最高峰 |
| アルシュディープ・シン Arshdeep Singh | ボウラー | 左打 | 左腕速球 | 代表級左腕 |
| ヤシュ・タークル Yash Thakur | ボウラー | 右打 | 右腕速球 | 速球投手 |
メンバー更新: ヴァルン・チャクラヴァルティは負傷により離脱し、ヴィプラージ・ニガムが追加招集。 ニティーシュ・クマール・レッディは西インド諸島戦のODI代表へ移ったため、アジア大会代表から外れた。
IPLスターが並ぶ、優勝候補筆頭のインド代表
2026年アジア大会に臨むインド代表は、単なる若手主体の選抜チームではない。シュレヤス・アイヤーを主将、ティラク・ヴァルマを副主将に据え、ジャスプリート・ブムラ、アクサル・パテル、アルシュディープ・シン、アビシェーク・シャルマら、インド代表やIPLで実績を残してきた選手が並んでいる。
最大の特徴は、打線の破壊力と選手層の厚さだ。序盤から積極的に得点を狙えるアビシェークに加え、イシャン・キシャン、サンジュ・サムソン、ティラク、シヴァム・ドゥベなど、短時間で試合の流れを変えられる打者が揃う。さらに、15歳ながらすでに大きな注目を集めるヴァイバヴ・スーリヤヴァンシーも選出された。
打順については複数の組み合わせが考えられる。アビシェークを軸に、イシャンやスーリヤヴァンシーをオープナーとして起用し、アイヤーとティラクが中盤を支える形が基本となりそうだ。終盤にはドゥベ、アクサル、ワシントン・スンダルがおり、打線を長く組めることも大きな強みとなる。
パワープレーから相手を押し切る攻撃力
インド打線は、立ち上がりからリスクを取って得点を伸ばせる。特にアビシェークは、パワープレーで守備範囲が制限されている時間帯に試合を動かせる選手だ。イシャンやスーリヤヴァンシーと組ませれば、左打者同士ながら極めて攻撃的なオープニングコンビになります。
一方、アイヤー、ティラク、サムソンを中盤に配置すれば、序盤にウィケットを失った場合にも立て直すことができる編成となっています。単に最初から最後まで打ち続けるだけではなく、状況に応じて攻撃のテンポを変えられる構成がインドの特徴です。
中盤以降は、スピンに強いドゥベのパワーが重要になります。ドゥベやアクサルを相手投手との相性に応じて昇格させるなど、固定された打順にこだわらない起用も考えられます。
ブムラを中心とする強力なボウリング陣
ボウリングの中心は、世界最高峰の速球投手であるブムラに違いありません。速球を使うパワープレーだけでなく、得点が動きやすい終盤でも正確なヨーカーや変化球を投げるなど、多彩なボウリングを得意としています。T20では、ブムラが投げる4オーバーを相手がどのように乗り切るかが、試合全体を左右します。
左腕のアルシュディープは、速球を動かす能力と終盤のボウリングを兼ね備えています。ブムラとアルシュディープが序盤と終盤を担当し、ヤシュ・タークルが中盤を含めた速球の選択肢を増やす形が考えられます。
スピン陣も豊富だ。ラヴィ・ビシュノイのレッグスピンに加え、アクサルの左腕オーソドックス、ワシントンのオフスピン、ヴィプラージ・ニガムのレッグスピンを使い分けられることができます。相手打者の左右やピッチの状態に応じて、ボウリング構成を大きく変えられるのがインドの強みです。
日本のピッチへの対応がポイント
戦力だけを見れば、インドは金メダルのぶっちぎりの最有力候補です。ただし、日本の会場はインド国内のスタジアムと比べて国際試合の蓄積が少なく、5月に行われたT20IワールドカップEAP予選のみです。ピッチの反発、ボールの止まり方、外野の速さなどには未知の部分があります。
ピッチが遅ければ、ビシュノイ、アクサル、ワシントン、ニガムらスピナーの重要性が高まります。一方、雨や湿度の影響で新球が動く条件になれば、ブムラとアルシュディープが序盤から相手打線を崩す可能性があります。
インドにとって重要なのは、スター選手の個人能力だけに頼らず、限られた試合の中で日本特有のコンディションをどれだけ早く把握できるかだろう。準々決勝から登場するため、会場に慣れる時間は長くない。どの選手を起用し、速球とスピンの比率をどう調整するかも注目点になります。
強すぎるからこそ、先発メンバーが読めない
このチームの贅沢な悩みは、実力のある選手を全員同時には起用できないことです。サムソンとイシャンのどちらにウィケットキーパーを任せるのか、スーリヤヴァンシーを先発で使うのか、オールラウンダーを何人組み込むのかによって、チームの性格は変わってきます。
また、負傷からの回復状況や負荷管理を考慮すれば、ブムラがすべての試合に出場するとは限りません。対戦相手やピッチ状態に応じて主力を温存しながら、勝負どころで最強の布陣を組む可能性もあります。
それでも、ブムラを欠いたとしてなお優勝候補に挙げられるほど、今回のインド代表は層が厚いです。世界最高峰のボウラーと、IPLで活躍する打者、複数タイプのオールラウンダーを同時に日本で見られるという点でも、非常に注目度の高いチームには違いありません。


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