クリケットのバッティング② スウィープ、カットなど

途中まで書いたバッティングについてです。
今回はスウィープ、カットについてです。

目次

スウィープ

主に足下にくる遅いボールに対して、箒で払うようにしながら、ボールを打っていく打法です。スピンボーラー、スローボーラーなどボールの球威が軽い投手に対して有効です。オンサイド(レッグサイド)の背後に弾き飛ばします。

バックスウィープ

スウィープとは逆の方向に打つトリッキーなショットです。またの名を「リバーススウィープ」と言います。オンサイド(レッグサイド)からオフサイドの後方へ弾いていくショットです。360°どこでも打てるクリケットならではの打法といえるでしょう。

カット

バットを完全に振り切らずに、ボールを流し打ちする打法です。

スクエアカット

体の真正面、ピッチから垂直方向へ流し打ちしていくショットです。

レイトカット

ウィケットキーパーから見て後方45°方向へ流し打ちしていくショットです。

プル

腰から胸の辺りに来るボールをレッグサイド(オンサイド)へ引っ張って打つ打法です。

フック

顔の高さまで跳ね上がったボールに対して、引っ張って打つ打法です。

スロッグ

打者のパワーと全体重を利用してバットを振り抜いて打つ強打です。思いっきり撃ち抜いて、6ランを狙っていきます。

ICCが選ぶベストショット

最後は2019年のクリケットワールドカップでのベストプルショットです。

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