インディアンプレミアリーグ統治評議会(IPL GC)とインドクリケット評議会(BCCI)は、5月4日に緊急会議を行い、満場一致でIPL 2021の無期限延期を決定した。
新型コロナウイルスの変異種が蔓延しているインドでは、一部関係者以外の立ち入りを制限した中で行われた無観客試合で行われていたが、先日のコルカタ・ナイトライダーズ(KKR)-ロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロール(RCB)との試合前に、KKRの2選手から新型コロナウイルスの陽性反応が検出され、急遽試合は延期になっていた。
IPL GCは「IPLに関わっている選手、スタッフ、関係者の方々の安全性を妥協することを望んでいない。この決定はすべての利害関係者の安全、健康、福祉を念頭に置いて行われた。特にインドは非常に困難な時期であり、その中でもアグレッシブで歓声が上がるように務めてきたが、今はトーナメントを中止して、全員が家族や愛する人々の元へ戻ることが不可欠である」と発表している。
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