試合中継でのカウントの見方

クリケットを観戦する際に表示されている「カウント」の見方について。

クリケットの中継では、画面下に常にスコアカウントが表示されています。試合の経過を把握するためには、このような表示は必要不可欠です。

ただ、クリケットに馴染みのない人が見ると、これは何を意味しているのかわかりかねないでしょう。こちらの見方がわかれば、クリケットへの理解は更に深まることでしょう。

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チームスコア

こちらは、直近に行われた「インド-オーストラリア」のテスト第1戦です。

バッティング(攻撃)はインド、ボウリング(守備)はオーストラリアです。インドは左側に表示され「246-7」というのは、左が獲得したラン数、右が取られたウィケットの数を表します。

そして、真ん中にある「84.4」というのは、オーバー数です。現在は84オーバーで、4球目まで終了したことを表しています。

黄色枠で囲んであるのが、ボウリングを行っているチームを表します。

中央右側にある「DAY2」はテストの2日目を表し、「Session3」は3度目のセッションを表しており、午後のティータイムを終えた後の最後のセッションを表しています。(セッション1は午前、セッション2は昼食後)

個人スコア

下段の個人データについてです。

まず黄色枠で囲んだのは、バッティングを行っているインドの2人です。

矢印がついているラヴィンドラ・ジャ(JADEJA)でジャがバッティングを行っており、コンビを組んでいるのはアクセル・パテル(AXAR)です。数字は左が打ったラン数。右側は相手選手から投げられた投球数です。

そして、赤枠で囲んでいるのがボウラーのデータです。この時点では、オーストラリアのパット・カミンズ(CUMMINS)が投げていることがわかります。

「1-61 13.4」を表しているのは、左側の1が奪ったウィケット数、その横の61は投球数を表し、13.4は投球したオーバー数を表しています。

最後に右側に水色で囲んだのは、このオーバー数でのデータです。「●」は得点なし、「4」は4ラン、「6」は6ラン、そして「W」がウィケットです。

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