クリケットメディア「cricinfo」によると、今年の9月にイングランドの一部の郡のグループが、9月に今シーズンのIPLの残り試合をイングランドでの開催を提案していることを報じた。
5月4日に新型コロナウイルスの変異種大流行のため、無期限延期が発表されたIPL。延期が発表された2日後に、残りシーズンをイングランドで行うことを提案している。
主な会場はロンドンにあるローズ、ジ・オーバル、バーミンガムのエッジバストン、更にサリー、ウォリックシャーでの開催をインディアンクリケット評議会(BCCI)に呼びかけている。開催期間は9月後半からの約2週間と見られている。
イングランドとしては、国内のクリケット市場の拡大を目論んでいると見られている。更に開催の可否が問われている、今年10月にインドで行われる予定のT20ワールドカップの代替案としてもイングランドでの開催を想定している。
パンデミックの予想はしづらく、検疫の問題があり、残りシーズンをイングランドで開催するのは、非常に難しい問題が存在する。またイングランド代表のスケジュールと一部重なることも懸念材料とされている。
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